白澤卓二プロフィール

■白澤卓二　（Takuji Shirasawa）■

白澤抗加齢医学研究所　所長　医学博士
医療法人社団健長会お茶の水健康長寿クリニック　院長
有料老人ホームResidence of Hope館林　代表
一般社団法人国際予防医学協会　理事長
白澤卓二美術館　館長

1958年神奈川県生まれ。群馬県出身。
1982年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。
在学中より海外で遺伝子・免疫学の知識を深め、1990年に博士号を取得。
東京都老人総合研究所病理部門、神経生理部門、分子老化研究、老化ゲノムバイオマーカー研究にて研究部長等を経て、認知症や遺伝性神経障害、神経科学や老化学に関する論文を多数発表。
2007～2015年順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授時は海外の講義を多数担当。健康実用書・予防医学・認知症予防に関する書籍を350冊以上執筆・監修し、人気テレビ番組にも多数出演。わかりやすく幅広い医学的解説が好評を博している。
34年間のミクロからマクロに渡る視点による研究と臨床を元にした知見を結集させた、認知症・アルツハイマー病・脳神経障害等の治療を専門としたお茶の水健康長寿クリニックを創立、同時に研究を実証する有料老人ホームResidence of Hope館林を設立。現在に至る。
専門は、寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。
国際予防医学協会理事長、Residence of Hope館林代表、白澤美術館館長、医療法人社団健長会理事長、医療法人社団健長会お茶の水健康長寿クリニック院長を務める。クリニックではアルツハイマー病・認知症・高次機能障害・脳梗塞後遺症などに対して認知機能回復のための神経再生治療に取り組んでいる。

● 著書・監修書籍

2002年より22年間にわたり350冊を超える。
代表作として『老化時計』(中央公論新社)、『レオナルド・ガレンテ「長寿遺伝子」を解き明かす』（NHK出版）、『100歳までボケない101の方法―脳とこころのアンチエイジング』(文藝春秋)、『老いに克つ　百寿の生き方』 (ベスト新書)、『「砂糖」をやめれば 10歳若返る!』(ベストセラーズ)、『ココナッツオイルでボケずに健康!』(主婦の友社)、『アルツハイマー病真実と終焉』（ソシム）、『アルツハイマー病が革命的に改善する33の方法』（飛鳥新社）、『Dr.白澤のアルツハイマー革命ボケた脳がよみがえる』（主婦の友社）、『解毒・神経再生でアルツハイマー病は予防・治療できる!患者様と家族のための新たな選択肢』（すばる舎）、『認知症サバイバーの証言』（すばる舎）、『お菓子中毒」を抜け出す方法』（祥伝社）、『SUPER IMMUNITY(超免疫力)』、『脳の毒を出す食事』（ダイヤモンド社）、『長寿脳 120歳まで健康に生きる方法』（ダイヤモンド社）、『腸が変われば病気にならない』（三笠書房）、『タモギタケで記憶の達人に!』（笠倉出版社）など。

『タモギタケで記憶の達人に!』（笠倉出版社）

掲載記事：毎日新聞木曜夕刊『Dr.白澤 100 歳への道』 8年間毎週連載2020年9月24日号で400回の最終回を迎えた。その他、各企業誌・月刊誌の連載を多数務め多種多様な紙面への依頼を受け、世界中の新しい論文から、日本国民にとって大切な論文をピックアップし発信している。テレビ番組では、『NHKBS特番』、日本テレビ『世界一受けたい授業』、テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』、TBSテレビ『この差って何ですか?』、『NHKラジオ』などに出演、その他、学会・企業向け講演会に出演するなどわかりやすく幅広い医学的解説が好評を博している。